
男性自身の短小で悩まれている方は多く、それにより女性と交際することに躊躇するケースはよくあることです。
短小を改善し、自信を持って行動することは特に若い人にとって有意義であることと思います。
近年はこの手術(長茎術)が割合スムーズに行えるようになり、長茎術を行った多くの男性から喜びの声があります。
長茎術の仕組み
長茎術は体内に埋もれている陰茎を引き出し、この靭帯を最適に調整した上で固定、本来の長さを確保・改善する手術になります。
短小に悩まれている方の多くの場合、本来の長さの一部が体内にあって、これを引き出しことで短小が改善できます。
また以前は包茎でなかったのが、肥満気味になったことで陰茎が埋もれてしまい、結果包皮に埋もれてしまったという方もこの長茎術で改善することが可能です。
実際の長茎術の手術方法は陰茎の根元を2、3cm程度切開、陰茎を支えている靭帯と包皮内側に筋膜を固定します。
そして体内に埋まっていた陰茎を引き出し、以降埋没しないように施します。
これが長茎術の方法になります。
長茎術は他の方法もあり、これは肥満などで下腹部に脂肪が付いたことによる原因で、陰茎が自分から見えなくなったり、陰茎が脂肪で隠れてしまったという方にピッタリの手術です。
恥骨部に付いている皮下脂肪を除去すると陰茎の周りがすっきりと引き締まった感じになり、相対的に陰茎が長く見え、短小が改善できる方法です。
具体的な長茎術の手術方法は腹部の目立たない部位に5mm程度切開し、細い手術用のパイプを侵入させて腹部にある皮下脂肪を吸引除去します。
手術時間は20~40分程度で終了しますが、より高い効果と万全を期すためにも事前に血液検査が必要になります。
どの長茎術の手術も痛みを感じない方法が採られ、また短時間で終了しますから不安のない手術です。
長茎術の術後に起こる変化
長茎術の手術後は個人差がありますが、2~5cmの陰茎延長効果があります。
これは最初の診察時に、おおよそが分ります。
そして長さが今までより長く見えますから、仮性包茎気味の方でも気になりならなくなります。
また仮性包茎だった方は包茎が直ることも期待できますから、包茎手術を行っても改善しなかった方でも包茎が直ることが多いです。
長茎術の手術後は当該部の消毒を行い、施術の内容によっては治療当日から全身のシャワーが可能になります。
もちろん入院の必要はありません。
しかし患部を刺激するようなことは禁止で、性交渉も1ヶ月間は禁止になりますが、日常生活は普通に送ることができます。
手術時に切開・縫合をした場合、約10日後に抜糸がありますが、通院が困難だという場合は抜糸の必要がない方法で手術することも可能です。
本手術は陰茎の海綿体本体には手を加えることはありませんから、勃起力が低減したり、性行為や排尿に悪影響が発生することはありません。
しかし手術後に刺激を与えることは厳禁で、バイキンの侵入の観点からもむやみに刺激を与えないようにする必要があります。
手術時、不自然な長さまで陰茎を引き出そうとすると、勃起したときに陰茎が下を向いてしまうといった問題が発生する可能性があります。
これら執刀医の正確な判断が望まれることで、手術後は自分で決してむやみに引き出そうとしない対応が必要です。
手術後は必要以上手で触らないようにし、自然な治癒が行われる環境にすることが望ましいです。
長茎術の術後の暮らしの注意点
長茎術の手術後は治療後に消毒を行いますが、手術後はその内容によっては全身のシャワーができるようになります。
しかしアルコールの摂取は1週間は厳禁です。
前述のとおり性交渉は1ヶ月禁止で、患部を刺激するようなことをしなければ、手術当日から普段の日常生活が行えます。
手術時に切開・縫合したときは約10日後に抜糸を行います。
従って手術当該部は清潔に保つようにしましょう。
手術前にはカウンセリングがありますから、個人によっての特殊事情などがあったときは、手術後にはそれを厳守しないとなりません。
また手術後、何か違和感などを感じたときは直ちに医師に連絡し、連携をとりながら対処しましょう。
男性にとって重要な部位で、排泄にも関わる部分ですから大事に対処することに越したことはありません。
包茎手術はペニス本体の柔らかい部分に施術を行いますから、本能的に大事に扱いますが、陰茎の引き伸ばしはそれほどでもありません。
しかし大事な部分にメスを入れたのですから、患部は清潔をいつも保ち、特に手術後何ヵ月後かは刺激を避け、むやみなハードな動作は避けましょう。
若い人などはペニスの短小が改善されたことで喜び、いたずらに性行為を行ってしまいがちです。
しかし手術後、傷跡がどこか分からなくなるようになるくらいまでは自重し、彼女にもサポートしてもらいたいところです。
加えて若いときは仕事が遅くまであり、下半身などが不衛生な環境である時間が長くなりがちです。
こまめに入浴、常に清潔を意識し日常生活に望みましょう。
まとめ
男性自身のサイズに悩むケースは若い人を中心に多いのですが、近年では効果的な手術法である長茎術が確立していますから改善が比較的簡単にできます。
入院の必要もなく痛みのない短時間で終了する手術ですから、自信を取り戻すためにも長茎術の施術を行うことは有効な方法であると考えます。